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お知らせ

錆止めカラー、完了!

先日のH型鋼ですが、すっかり錆止め塗装が施され、
おなじみの赤色に変貌しました。

錆止めが『おなじみの赤色』をしている理由は…?

かつて主流だった鉛系の錆止め塗料の原料となった
鉛丹、亜酸化鉛、塩基性クロム酸鉛が赤色をしているから。

この理由により錆止め=赤色のイメージが強く、
また使用頻度も高いのですが、実はグレーや白、
果てはブルー、グリーンなどのカラーの錆止めも存在します。

錆止めはあくまで、鉄骨の錆を抑え、機能や耐久性を保つことが
目的で仕上げ塗装が上塗りされますので、
カラーの指定があることは稀ですが、

仕上げ塗装が白やベージュなど明るい薄い色の場合は、
白やグレーの錆止めを使う…など使い分けも可能です。

指定がある場合は、取り扱いについてお尋ねくださいね。
今日も1日ご安全に!